ジェネリック医薬品の勘違い
先日、たまたま母親と同じ日に病院に行く機会がありました。2人ともお薬をもらう必要があったので、そのまま調剤薬局へ。
そこで、わたしはいつものようにジェネリック医薬品を選んでいたのですが、母親はジェネリック医薬品を拒否していました。
正直驚きました。わたしには、同じ薬ならジェネリック医薬品の方がお得なのに断る理由が分かりません。母親になぜジェネリック医薬品を選ばないのか聞いてみると「本物ではないから不安」とのことでした。
安いからと安易にジェネリック薬品を選んでいましたが、詳しく知らないジェネリック医薬品。調べてみると、わたしも母親も勘違いしていることがありました。
ジェネリック医薬品とは?
ジェネリック医薬品は先発医薬品の特許がきれたあとに、後発医薬品(ジェネリック医薬品)として安く発売できるようになったものです。
ジェネリック医薬品は先発医薬品に比べておよそ半額で購入できるのでお得です。
ジェネリック医薬品は本物じゃない?
先発医薬品と比べてジェネリック医薬品は有効成分が同じ、品質・効き目・安全性は同等の医薬品になります。ジェネリック医薬品も厚生労働大臣が承認した本物の医薬品となります。
しかし、添加物は異なります。添加物は例えば、飲みやすくするため、味を甘くしたり、粒を小さくしたりしています。
先発医薬品に比べて、添加物の部分で改良されていることもあるので、逆に言うとジェネリック医薬品の方がいいのかもしれません。
わたしは、ジェネリック医薬品は先発医薬品と全く同じものと思っていましたし、母親はジェネリック医薬品を偽物であると勘違いしていました。
ジェネリック医薬品の不安って?
うちの母親はジェネリック薬品にあまりいいイメージを持っていませんでした。確かに、昨年、水虫などの治療として使用されるジェネリック医薬品に、本来入るはずのない睡眠導入薬が誤って混入する不正がありました。
また、母親がよく行く喫茶店に置いてある、とある週刊誌にはよく「ジェネリック医薬品の闇」や「添加物によるアレルギー」のような不安を煽るような記事が掲載されているようです。
上記のような不正や添加物によるアレルギーはごく稀な事例ではありますが、年老いた母親には強烈に悪いイメージを与えたようです。
わたしとしては少しでも安い医薬品を使った方がいいのでは?と思いますが、無理にジェネリック医薬品を勧めて嫌々使うよりは、先発医薬品を安心して使っているなら、そのままでもいいのかなぁと思います。