くらしのヒント

おひとりさまの地方移住ってあり?

コロナ禍で一層進んだリモートワーク。リモートワークをされている方は満員電車に揺られることもなく、ストレスも軽減されているのではないでしょうか?

リモートワークの普及により最近注目されているのが、地方への移住やワーケーション。環境や場所を変えることで、さらに仕事のモチベーションもあがるかもしれません。

地方に移住すれば、住居費や生活費も安くすみそう…、都会に比べて誘惑も少ないし、自然豊かな場所で暮らせれば、心も穏やかに過ごせるような気がします。

地方移住を老後の選択肢のひとつとして考えてみようと思います。

地方移住のメリット

住居費が安い

首都圏で暮らしていると部屋は狭いのに家賃は高い。固定費の大部分を占める住居費を抑えられれば、その分、貯蓄なり投資なりに回したいところです。

賃貸で借りられる住宅は地方では少ないですが、住宅を購入する場合は首都圏比べるとかなり費用を抑えられます。「空き家バンク」などから検索すれば、500万くらいでも十分な広さのおうちがゴロゴロ見つかります。

建物自体は古いものも多いですが、このあとの「自治体の支援制度」などで改築費を支援してくれたり、タダで家が手に入る制度もあったりします。

自治体の支援制度

地方では移住者を応援する移住支援制度を行っている自治体も少なくありません。年齢制限や10年以上の定住など条件がありますが、住宅の新築・増築・改築を行う場合、その経費の30%(上限500万円)を補助してくれる自治体や、○年以上住めば住宅と土地を無償で譲渡してくれる自治体も。

もちろんファミリーで移住する場合は子育て支援なども充実していますし、移住を悩んでいる人に対して「定住体験住宅」などで、短期間移住を体験できる自治体などもあります。

自治体によっていろいろな制度があるので、気になる方は検索してみるとお得に地方移住をスタートできるかもしれません。

人とのつながり

学生時代の友人や職場での仲間では出会えないような、職業や年齢の異なる知人・友人に恵まれます。これまでの人間関係とは違う新しい経験もでき、それが仕事や趣味につながることも少なくありません。

特におひとりさまの場合、地方移住にあたって地元の人々とのつながりは何より大事です。地元のコミュニティで助け合いながら生きていかないとなりません。

自然環境の豊かさ

自然が豊かな土地できれいな空気を吸って生活できる、これ以上の贅沢はないかもしれません。

海の近くであれば、平日仕事の前にサーフィンやSUPなどでリフレッシュして、山であれば散歩をしているだけでも気持ちがいいものです。休みの日であれば、ご近所さんや友人を招いてバーベキューを楽しむこともでき、とても充実した生活を送れそうですね。

地方移住のデメリット

生活費はそこまで安くない

住居費が安いことがメリットでしたが、生活にかかる費用はもしかしたら今まで以上にお金がかかるかもしれません。地方で暮らすとなれば、当然、車が必要になりガソリン代はかなりかかります。

食費についても外食は減るかもしれませんが、地方のスーパーは思っているほど安くはありません。とはいえ、首都圏と異なりスーパーをはしごできるほど店舗数があるわけではないので、高くてもそのスーパーで買うしかないのです。

また、住む場所にもよりますが、寒い地域であれば冬の電気代・灯油代は今までより数万単位で費用が掛かることを覚悟しておいた方がいいです。

人とのつながり

メリットであったはずの「人とのつながり」。メリットでお伝えした通り、地方では地元のコミュニティで助け合いながら暮らしていく必要があります。

ご近所さんから野菜をもらえたりすることもあるかもしれません。でも、野菜をもらっておいて自分は何もしないわけにもいきません。もちろんお礼は必要ですし、地元でイベントがあればお手伝いしたり、近所で困っているお年寄りがいれば手助けすることだって必要です。

わたしは自然豊かな場所で暮らしたいだけで、別に近所付き合いをしたいわけではない、という気持ちも分からなくはないですが、それでは地方で楽しく暮らしていくのは難しいかもしれません。ずっと都会で暮らしてきた人には、人とのつながりはわずらわしく感じることもあるかもしれませんね

交通が不便

地方では公共の交通機関があまりないので、買い物など車での移動が必須となります。歳をとれば車の運転には不安を感じますし、病院に通院しなくてはならないこともあるでしょう。

元からその土地に住んでいた高齢者であれば、家族やご近所さんの手を借りて病院まで連れて行ってもらったりできるかと思いますが、おひとりさまの移住者はそうもいきません。車の運転ができず、交通が不便な土地に暮らしていた場合、病院に行くのも一苦労です。

若いうちは地方で住んでいても車で移動できるので問題ないですが、老後のことを考えるとかなり不安になりますね。

求人が少ない

移住してリモートワークができるうちはいいですが、途中で仕事を辞めてしまった場合や、定年後仕事を探す場合などは、首都圏に比べて圧倒的に求人が少なくなります

歳をとればとるほど、ハローワークなどで求人を見つけることが難しいので、やはり地元のコミュニティを大切にして、知り合いに仕事を紹介してもらうなどが必要になるかと思います。

おひとりさまの地方移住は厳しそう

地方移住生活のメリット・デメリットはいかがでしたか?

いいことだらけで憧れの暮らしのように感じます。リモートワークが可能なら、通勤もなく職場でのわずらわしい人間関係でストレスもありません。家族での移住であれば、そんな生活も家族で協力しながら楽しむことができそうです。

でも、おひとりさまの場合はどうでしょうか。

買い物は今はネットスーパーもあるので、そこまで不便はないかもしれません。ただ、交通の不便さは、老後を迎えるにあたって不安を感じます。

また、移住先のコミュニティに上手く馴染めればいいのですが、そうでない場合、職場の人間関係のわずらわしさは無くなっても、ご近所さんとの人間関係が上手くいかなければ、もっとストレスを感じそうです。

人付き合いが上手な人は若いうちから地方移住を試してみてもいいのではないでしょうか?最悪、地方での暮らしが思ったものでなかったら、戻ってくるなり他の地方に移住すればいいのです。

わたしは、自然豊かな場所でのんびり過ごすことには憧れますが、人付き合いがあまり得意ではないので、今住んでいるところから離れられそうにもありません。

ブログランキング
ブログランキングに参加しております。
よろしければポチっとお願いします!


節約・貯蓄ランキング
  にほんブログ村 その他生活ブログ 老後資金へ
にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!