いまさらですが債券って?
以前、iDecoの運用ってどうする?で「債券はリスク・リターンが小さい」とあたかも債券がなんたるかを知っているような顔して説明しましたが、実は債券をイマイチよく分かっていません。
債券はリスク・リターンが小さい分、安全・安心な資産運用というイメージはありますが、実際、債券ってどうなんでしょう。
今回は債券ってどんな仕組みの金融商品か勉強してみたいと思います。ちゃんと調べてみると債券って実は奥が深そうです…
そもそも債券って
国や自治体、企業が大きな資金を集めるために発行するのが債券です。
返却期限(償還日)があらかじめ決められていて、償還日までの間一定の利子が定期的に投資家に支払われます。また、償還日まで満期で保有していれば債券の価格が変動していても額面金額が支払われます。
債券を発行する際、利子の支払いと償還の支払いが確実に支払われるようさまざまな規定があるため、他の金融商品に比べて安全性が高い金融商品になります。
一方、債券は償還日前に売却することもできますが、債券自体の価格は変動しているため、償還日前に売却すると損をすることもあります。
また、日本の国債ではあまり考えられませんが、国債のデフォルトや社債を発行している企業の倒産があると、投資したお金は戻ってきません。新興国の国債などは特に注意が必要です。債券の格付けによって信用度が分かりますので、投資の際は必ず参考にしないといけませんね。
国内債券とは
国内で発行している債券は、「公共債」と呼ばれる国債・地方債などと、「民間債」と呼ばれる金融債・社債などがあります。
現在日本の国債の金利は0.05%程度、社債の金利は発行元によって異なりますが、格付けが良ければ金利は低くなります。
海外債券とは
海外債券は発行元、発行市場、通貨のどれかが海外の債券であるもの。金利は国内債券より金利が高いのことが魅力ですが、海外債券には「為替リスク」があります。
iDeCoやつみたてNISAで債券を組み込むには
iDecoやつみたてNISAで運用できる投資信託には「債券型」の投資信託もあるので、自分の資産に債券型の投資信託を組み込むのがよさそうです。
もしくは、そもそも1つのファンドに株式・債券・リートなどが含まれているバランス型のファンドを選んでもいいかもしれません。
若いうちから債券の投資配分を大きくする必要はないかもしれませんが、コロナショックのようなことがあれば、株式メインの投資信託では大きく資産が目減りすることもあります。年齢・状況によってリスクを取って投資すべきか、タイミングをみて債券の配分を大きくするなど見直しが必要になりそうです。