貯金「まずは100万円!」が大事な理由
40代の2割程度は貯金ゼロという統計を見ました。お子さんがいる家庭ではちょうどお金がかかる時期ですし、家のローンがあったりするとなかなか貯金は難しい世代ですね。
独身でも女性の場合は、男性に比べて給料が低い可能性が高いですし、そもそも非正規雇用の割合も高いので、貯金ができていないこともあるかもしれません。
そうはいっても老後資金の準備は40代には始めておきたいところです。もし、まだ貯金が少ないようならまずは「100万円」を目標にしてみませんか?
0円から貯金を始めるにあたって「まずは100万円」を目標にすることが重要と言われています。その理由について体験談を踏まえつつ考えていきたいと思います。
いざという時のため
いわゆる「生活防衛資金」というものです。派遣社員のわたしの場合、もし体調を壊して数か月休まなくてはいけなくなった時、保険や補償である程度は賄えますが、収入は確実に減ってしまいます。長引けばクビになってしまうかもしれません。
そんな時のために、100万円の貯金があれば3か月~半年程度はなんとかなります。貯金がなく病気になってしまうとお金のことが心配で気が滅入ってしまいます。状況によってはお金を借りなくてはいけないこともあるかもしれません。
やはりいざという時のために最低限の貯金があると安心ですね。
気持ちに余裕ができる
お金がない時(特に借金がある時)は、常に心配事が絶えないので、気持ちがギスギスしていました。しかし「生活防衛資金」の貯金ができると、気持ちに余裕ができるようになります。
とりあえず100万円の貯金を目指していたころ、仕事のストレスが尋常じゃなくて、100万円貯まったらすぐにでも仕事を辞めようと考えていました。
100万円の目標達成すると、仕事を辞めても3か月くらいは働かなくてもなんとかなる金額なので、辞めても良かったのですが、逆にいつでも辞めれると思うと不思議と辞めなくてもいっか、という気持ちになりました。
より節約を意識する
一度100万円貯められると貯金を1円も減らしたくない気持ちになります。100万円貯めるまでが大変だったこともあって、せっかく貯めたお金を使おうという気になりません。
さらに100万円貯めたことで自分でもお金を貯められたことに自信がつくので、もっと貯めよう!と思うようになり、100万円達成後の節約も苦ではなくなります。100万円貯める前のほうが浪費がひどかったですね。
どんどんお金が貯まるようになる
ここまでの通り、100万円貯めると、気持ちに余裕ができて仕事を辞めたいと思うことが少なくなる、せっかくの貯金を減らしたくないので継続して節約・貯金ができるようになります。
貯金0円から100万円貯めるまでの間に、消費・浪費癖が無くなったり、家計簿を付けて家計管理ができるようなったりするなどの訓練で貯金に対する意識が変わっていきます。あとはそれを継続すればよいだけなので、お金は自然と貯まるようになります。むしろお金が貯まっていくのが楽しくなってきます。
貯金0円から100万円貯めるまでが一番大変な期間なので、まだ貯金が全然ないよっていう人はまず100万円を目標に頑張りましょう!
ちなみに若いころのわたしは、貯金するお金を投資に回したほうが早くお金が増えると思っていたので、貯金より前に投資を始めました。しかも、投資信託の積み立てではなく、普通に日本株に投資をしていました。
当時は投資にかかる手数料も高かったですし、少ないお金で儲かるのは頑張っても数千円。最終的にはお金を増やすのに近道だと思った投資で損失を出してしまいました。貯金もしていないのに、楽して早く稼げる方法なんてないんだと思い知らされた失敗談です。
投資を始めるなら、お金と心に余裕ができる貯金100万円を達成してからがおすすめです。