またも楽天から悲しいお知らせが届きました。楽天さん、もう堪忍してつかーさい。
2022年4月1日(金)より、一部サービスについて、楽天ポイントの進呈ルール(進呈対象金額)を下記のとおり変更いたします。
・変更前:消費税をポイント進呈対象金額に含む
・変更後:消費税をポイント進呈対象金額に含まない
一部サービスと書いてありますが、わたしが利用しているほとんどのサービスがルール変更の対象です。商品購入代金の消費税10%分のポイントが付かなくなってしまうということですね。買い回りや楽天スーパーセールの時にまとめ買いをしていたわたしとしては結構ショックが大きいです。
消費税にポイントを付けてくれるなんて今までが大盤振る舞いだったのだと思いますが、ここ最近、楽天サービスの改悪が続いていたので、2年くらい前に比べるともらえるポイントがかなり減っちゃうなぁ…って感じです。
唯一の救いは楽天ふるさと納税
寄付行為であるふるさと納税は、不課税取引とされていて消費税はかかりません。そもそも消費税がないので、当たり前と言えば当たり前なのですが、今まで通りふるさと納税の購入金額(寄付金額)に対して楽天ポイントが付与されます。ふるさと納税は楽天市場と決めているので、ルール変更が無くてよかったです!
大きな買い物はルール変更前に
2022年4月1日(金)からのルール変更なので、大きな買い物がある場合はその前に購入するようにしましょう。例えばSPUが10倍で10万円(税抜き)の商品を購入する場合、 2022年3月31日(木)までなら11,000ポイント、2022年4月1日(金)以降は10,000ポイントになります。
1日ずれただけで1,000ポイントも変わってしまうので、2022年3月31日(木)が近づいてきたら、買い忘れがないかチェックする必要がありますね。
もう改悪できるところないんじゃないかと思うくらいですが、今後も楽天の改悪は続くかもしれません。これまでは、ネットで買い物をするならほぼ楽天一択でしたが、これからはPayPayモールなど他のサービスと見比べて買い物をすることが必要になりそうです。
楽天ポイントせどりには厳しい改悪
楽天ポイントせどりとは?
楽天市場で購入した商品をAmazonなどで転売する方法です。楽天のポイント還元率がいいので、転売による利益は0円でも付与される楽天ポイントで利益を得ることができます。
仕入れから販売までネットで完結することから女性にも人気の副業です。わたしも楽天ポイントせどりを挑戦したことがありましたが、Amazonで販売ができないとなかなか難しく、メルカリだと在庫を長期間保管することになるか、赤字で販売するかだったのでやめました。(目利きのセンスが無かったんですかね…)
楽天ポイントせどりの今後どうなる?
楽天ポイントせどりは楽天市場での仕入れが基本になります。商品購入時に得られるポイントは、SPUや買い回りなどを活用しても、商品購入代金の20%程度のポイントかと思います。SPUの改悪やポイント付与上限が減ってきたことを考えると付与ポイントは昔に比べるとかなり減っています。
さらに今回のルール変更で、今までポイント加算されていた消費税分が2022年4月1日(金)から加算されなくなるため、楽天ポイントせどりで得られる利益は10%減になってしまいます。
Amazonでもメルカリでも販売するときには手数料が取られますので、仕入れた価格そのままの価格で販売すると赤字です。手数料分が元を取れるくらいの金額で売れれば、楽天で付与されたポイントがそのまま利益になりますが、仮に手数料分をポイントで補填すると考えた場合、残った僅かなポイントが利益になるので、以前のようにおいしい副業ではなくなってきたかもしれません。