年金

年金の手取り額を計算してみる。受給予定額の全額はもらえない…

将来、年金で暮らしていくために年金暮らしのYouTuberを見て参考にすることがあります。年金で豊かに暮らしている方もいれば、働きながら年金をもらってもギリギリの生活を送っている方もいます。

ありがたいことに年金受給額を公開してくれているYouTuberの方もいらっしゃるので、リアルな受給額を知ることができ、受給額満額が全て手元に入るわけではないことが分かりました。ただでさえ少ない年金受給額。どのような項目でいくら引かれるものなのか知っておきたいと思います。

まずは年金受給額を知る

まずは年金受給予定額を知っておく必要があります。ねんきんネットの試算であらためてわたしの年金受給予定額を確認してみました。60歳まで現在の収入が続けばの試算なので、おそらく少なくなる気はしていますが、ひとまず今回は細かいことは考慮せず、かんたん試算で65歳から受け取った場合で手取り額を計算してみようと思います。

65歳から受け取った場合

  • 老齢厚生年金 63,886円
  • 老齢基礎年金 61,414円

受給予定年金見込額(月額) 125,300円

年金から天引きされるもの

65歳以降に年金から天引きされるのは下記の通りです。国民健康保険料は74歳まで、75歳以降は後期高齢者医療保険料になりますので、両方引かれるということはありません。

  • 国民健康保険料(65歳~74歳)
  • 後期高齢者医療保険料(75歳~)
  • 介護保険料
  • 所得税
  • 住民税

計算するのが面倒な方は、ざっくり年金手取り額は9割程度と覚えておくといいと思います。収入や家族構成、お住いの地域によって異なりますので、年金受給が近づいてきたら1度は計算しておくといいでしょう。

年金手取り額を調べるには、計算方法が複雑でなかなか大変そうですが、ひとつずつゆっくり見ていくことにします。今回は65歳~の受給で考えています。あくまで現在の条件での試算ですので、実際65歳になったら状況は変わっているかもしれません。

(1)ねんきんネットで年金の受給予定額(年額)を調べる

ねんきんネットで年金の予定額を調べてみましょう。わたしの場合、65歳からの年金の受給で予定額(年額)はおよそ150万円です。

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(2)年金の所得(年金額ー公的年金控除)を調べる

年金の所得は(年金額ー公的年金等控除)で計算することができます。公的年金等控除額は下記のリンクから調べられます。わたしの場合、年金の所得(150ー110)は40万円です。

(3)国民健康保険料(65歳~74歳)を調べる

国民健康保険料(65歳~74歳) は、お住いの市町村によって計算方法が異なります。わたしの場合、下記の計算方法で算出しました。国民健康保険料は46,523円でした。

国民健康保険料=医療分保険料+支援分保険料+介護分保険料

医療分保険料

  1. 所得割額
    国保加入者全員の賦課基準額(※)の合計×6.44%
  2. 均等割額
    国保加入者人数×33,530円

支援分保険料

  1. 所得割額
    国保加入者全員の賦課基準額(※)の合計×2.56%
  2. 均等割額
    国保加入者人数×12,993円

介護分保険料

  1. 所得割額
    国保加入の40歳~64歳の方の賦課基準額(※)の合計×2.62%
  2. 均等割額
    国保加入の40歳~64歳の方の人数×16,060円

賦課基準額=(収入額から公的年金控除額を引いた額)ー基礎控除43万円

(4)後期高齢者医療保険料(75歳~)を調べる

ちなみに75歳以降の後期高齢者医療保険料も、お住いの市町村によって異なります。下記リンクの下のほうから、各都道府県の後期高齢者医療広域連合のホームページへのリンクがあります。そこから計算することが可能はずです。わたしの住んでいる地域で計算したところ、後期高齢者医療保険料13,140円でした。

(5)介護保険料を調べる

介護保険料もお住いの市町村によって異なります。まとめているサイトを探す頃ができませんでしたので「東京都 江東区 介護保険料 65歳」などで検索すると該当するページが出てきます。わたしの住んでいる地域では介護保険料は87,140円でした。

(6)所得税・住民税を調べる

所得税は(課税対象金額×所得税率5.105%)で計算することができます。わたしの場合、課税対象金額は(年金の所得ー社会保険料ー48万円(基礎控除))です。社会保険料は上で調べた(3)国民健康保険料もしくは(4)後期高齢者医療保険料、(5)介護保険料のことです。

所得税はマイナスになるので0円でした。 65歳以上の場合、受給額が158万円以下の場合、所得税は0円です。公的年金等控除と基礎控除で158万になるためです。

住民税は(課税対象金額×所得割税率+均等割額)で計算することができます。わたしの場合、課税対象金額は(年金の所得ー社会保険料ー43万円(基礎控除))ですので、住民税についても0円でした。

年金の手取り額は?

65歳~74歳までの手取り額は1,366,337円

75歳~の手取り額は1,399,720円

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