自分のアセットアロケーションを知りたい
「ポートフォリオ」は前々から聞いたことがあったのですが、いろいろ勉強していくうちに「アセットアロケーション」という言葉もよく聞くようになりました。ポートフォリオとアセットアロケーションは似たような意味で使われているっぽいですが、どのような違いがあるのかよく分かりません。
ということで、今回は「アセットアロケーション」について勉強したいと思います!あまり聞きなれない難しい言葉でちょっとテンションが下がっていますが、どうやら投資をしていく上で、アセットアロケーションは特に重要なポイントのようなのでちゃんと理解して、わたしの資産のアセットアロケーションをきちんと把握したいと思います。
アセットアロケーションとは
アセットアロケーションとは簡単に言うと資産配分のこと。保有資産が、国内株式・外国株式・国内債券・外国債券・REITなどの種類で分けたとき、どのくらいの割合で保有しているかを表すものです。
投資信託で分散投資している場合は、そのファンドがどの資産にどんな割合で運用しているかでアセットアロケーションが決まります。複数の投資信託で運用している場合は計算が複雑になりますが、簡単に計算できる便利なツールもあるので後ほど紹介いたします。
投資では、どの金融商品にどのタイミングで投資するかより、アセットアロケーションがリターンに大きく影響するそうです。
ポートフォリオとは
ポートフォリオとは具体的な金融商品の割合のこと。まずはアセットアロケーションを決めたら、その配分でどの金融商品にどれだけ投資するかを決めて運用していくのがよさそうです。
運用していくうちに、当初決めていたアセットアロケーションのバランスが崩れてくることがあります。その場合は配分を戻すためにポートフォリオを組みなおす必要があります。
わたしのアセットアロケーション
わたしのiDeCoとつみたてNISAのアセットアロケーションを調べてみたいと思います。iDeCoやつみたてNISAではいくつかの投資信託で運用しているため、保有しているファンドがどんな配分で分散投資しているのかよく分かりません。
そこで、資産のアセットアロケーションを調べるのにおすすめなWebサイトが、アセットアロケーション分析ツール「ピザロ!!」 by 東北投信です。自分の持っている投資信託と評価額を入力すれば、自分のアセットアロケーションを分析してくれます。
ちなみにわたしの2021年4月のアセットアロケーションは下記の通り。
債券が10%程度なのでかなり攻めたアセットアロケーションとなります。株式のうち50%が米国株式。改めて分析してみるとちょっと攻めすぎかなという気になりますが、債券の配分は今のところそこまで増やさなくてもいいかなとは思っています。
今月iDeCoの楽天・インデックス・ファンド(バランス型)をセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(バランス型)にスイッチングしたので、今後の運用でさらに債券の配分は減ってくると思います。
40代はこのまま行こうと思いますが、60代に向けて少しずつ債権のバランスを増やしていくようにしたいので、定期的なアセットアロケーションのリバランスが必要になりそうです。