わたしが実践しているエアコン節電術

毎日猛暑が続いています。そんな暑さのなか「電力需給ひっ迫注意報」が発令中で、節電にも気をかけなくてはいけません。
無理に暑さを我慢してエアコンを消せば熱中症の危険性あるので、エアコンを消すわけにもいかず…設定温度を上げると節電にはなるけど28℃設定じゃぁ、とてもじゃないけど過ごせない。
今年試してみて効果があったエアコン節電術をご紹介したいと思います。わたしはこれで、28℃設定で十分快適に過ごせるようになりました。
遮光カーテンで日差しを遮る
日の光がさんさんと入る大きな窓って気持ちいいですよね。わたしも日中はレースのカーテンのみで過ごすことが多いです。でも、今年の夏にいたってはレースのカーテンだけでは部屋の気温がどんどん上がってしまいます。
そこで導入したのが遮光カーテン。もちろん部屋は暗くなりますが、レースのカーテンのみの時に比べると、エアコンの効きが全然違います。
ちなみに遮光カーテンには遮光性を表す1級・2級・3級があります。真っ暗にしたいなら1級が一番暗いのでおすすめです。
防寒や防炎など多機能なカーテンもあります。こちらの商品は(幅100cm×丈178cm)です。自宅のカーテンのサイズに合わせてご購入ください。
ちなみに、カーテンのサイズ選ぶときに気を付けたいのがカーテンの丈です。うちの場合、床から窓枠まで10センチほどの高さがあり、純粋に窓のサイズで購入したら長さが足りず、せっかく遮光カーテンを買ったのに、下の隙間から日差しが漏れていました。引きずらない程度の床スレスレの長さを選ぶと日差しが漏れずに遮光性が高まります。
ベランダに日よけのサンシェードつける
部屋の中に入る日差しはカーテンで遮ることができますが、窓自体の暑さやベランダの照り返しについても対策をしました。
また、エアコンの室外機も直射日光に当ててエアコンを使用するより、エアコンにシェードをつけて日よけをすることで、エアコンの効きがよくなるそうです。
ちょうどベランダにエアコンの室外機もあるので、窓全体と室外機が隠れるようなシェードを購入して取りつけたところ、エアコンの効きも良くなり、窓のそばに近づいてもそこまで暑いと感じなくなりました。
サイズは弛んでいると風の強い日にバタバタうるさいので、少しピンと張るくらいのサイズがおすすめです。わたしは風があまりにも強い日は外しています。
賃貸物件だと勝手にドリルなどで穴を開けられないので、物干し竿を利用して取り付けました。どうしても取り付けが難しそうなときは、エアコンの室外機にシェードをつけるだけでも変わると思うので試してみてください。
サーキュレーターを使う
日中エアコンを付けていても、どうしても天井付近には熱気が溜まりやすくなります。サーキュレーターを使えば、部屋全体の空気を循環させるので、エアコンの設定温度を上げても、部屋全体を早く冷やすことができます。
サーキュレーターは、扇風機のように直接風をからだに当てて涼むというよりは、風を循環させて空気を冷やすので、からだが冷えすぎることもなく女性には特におすすめです。
部屋干しの洗濯物を乾かすときも使えるので、夏だけではなく一年中便利です。
エアコンのお手入れ
夏と冬のエアコンを使用する前にフィルターの掃除はしていましたが、実はフィルターは2週間に1度くらいは掃除をしたほうが節電になるようです。また、今までなにも手入れをしていなかった室外機も簡単な手入れでエアコンの効きが変わってくるんだとか。
今回、シェードの取り付けのタイミングで簡単に室外機も掃除してみました。ぱっと見ではわからなくても、実際よく見ると埃で網目の部分が詰まっていました。素人でできる範囲で全体の汚れを雑巾でふき取り、網目の部分の埃を歯ブラシ落とす程度ですが、こまめにお手入れをすることが大事なようです。
28℃設定で十分になった
真夏になるとエアコンを常に25℃くらいに設定して利用していました。よく28℃が設定温度として適温だと言われていますが28℃では暑くてとても無理。
今年は「遮光カーテン」「ベランダのシェード」「サーキュレーター」「エアコンのお手入れ」で、28℃でも十分快適に過ごせるように!
今年の夏も酷暑になりそうです。わたしのように「28℃設定じゃ全然無理だよ」という方は是非お試しください。